HueSense

HueSenseについて

HueSenseは、グリッドの中からほんの少しだけ色が違うマスを探して、色の識別力を測る無料テストです。レベルが上がるにつれてグリッドは2×2から8×8まで大きくなり、2色の差はどんどん小さくなっていきます。

色の差は目分量ではなく、国際照明委員会(CIE)の色差式CIEDE2000(ΔE00)で計算します。画面に実際に表示される8ビットのsRGB値で測り直したΔEを記録するため、結果の見分けられた最小ΔE00は、実際に見た2色の差そのものです。

計算と記録はすべてお使いのブラウザ内だけで行われ、サーバーには送信されません。

医学的な診断ではありません。画面上で似た色を見分ける力を試すツールであり、色覚異常のスクリーニング検査の代わりにはなりません。

主な機能

使い方

  1. 画面の明るさはふだんどおりにし、ナイトモードやブルーライトカットはできればオフにします。画面は正面から見てください。
  2. チャレンジまたは練習を選び、スタートを押します。
  3. グリッドの中から色が違うマスを見つけてタップします。キーボードでは矢印キーでマスを移動し、Enterで選択します。
  4. チャレンジが終わると、見分けられた最小ΔE00、到達レベル、色相グループ別の正答率が表示されます。結果をコピーで記録を共有できます。

採点ルール

よくある質問

ΔE(デルタE)とは何ですか?

2つの色がどれくらい違って見えるかを1つの数値で表した色差です。0なら同じ色で、数値が大きいほど違って見えます。1976年の式(CIE76)はCIELAB空間での直線距離でしたが、その後、人の実際の知覚により近づけるよう補正したCIE94とCIEDE2000が登場しました。

なぜCIEDE2000を使うのですか?

CIE76の値が同じでも、彩度の高い色や青の領域では、人が感じる差が大きく異なります。CIEDE2000は明度・彩度・色相の方向ごとに重みをつけ、青の領域の回転項まで加えることで、色相グループが違っても同じ数値がほぼ同じ体感差になるように作られた式です。そのため、色相グループどうしの正答率を比べるのに適しています。

色弱・色覚異常かどうかがわかりますか?

いいえ。このテストは医学的な診断ではなく、色覚異常のスクリーニング検査の代わりにもなりません。色覚異常は、石原式色覚検査表やアノマロスコープなどの標準的な検査によって、眼科などの専門機関で確認する必要があります。特定の色相グループの成績が低くても、色覚異常ということにはなりません。

同じ人なのに端末によって結果が違います。

それは正常です。画面ごとに色再現域、ガンマ、明るさ、キャリブレーションの状態が異なり、ナイトモードやTrue Toneなどの機能は白そのものを変えてしまいます。周囲の照明や見る角度も影響します。記録は同じ端末・同じ設定・同じような照明のもとで比較してください。

平均点や上位何%かを表示しないのはなぜですか?

このような画面上のテストについては、年齢・性別ごとの公認された基準データが存在せず、端末による差も大きいため、異なる人の点数を順位づけすることにはあまり意味がありません。根拠のないパーセンタイルは作らず、代わりに自分の記録の推移と色相グループ別の正答率をお見せしています。ΔEの大きさの目安は、業界でよく使われるおおよその基準としてのみ示しています。

見分けられた最小ΔE00はどう計算していますか?

問題を作るときに目標ΔE00に合わせて色を選び、画面に表示される8ビットのsRGB値に丸めてから、その2色のΔE00を計算し直します。正解した問題のこの実際の値のうち、最も小さいものが結果になります。

テストの周りがグレーなのはなぜですか?

周囲の色は、中央の色の見え方を変えてしまいます(同時対比)。色を評価する標準環境で中性グレーの背景を使うのと同じように、グリッドの周囲を中性グレーに固定し、ライト/ダークのテーマにかかわらず同じ条件で見られるようにしています。

記録はどこに保存されますか?

このブラウザのlocalStorageにのみ保存されます。サーバーには送信されず、結果画面の記録消去ボタンやブラウザの設定からいつでも削除できます。

参考にした規格と資料

テストに戻る →