HueSense

色差と色知覚のガイド

ΔEという数値の意味から、人の目が色を見分けるしくみ、画面や照明が結果を変える理由、現場で使われる色の許容差まで、テスト結果を正しく読み解くために必要な内容をまとめました。

  1. 01 色差ΔEとは? — CIE76・CIE94・CIEDE2000を比較2色の差を1つの数値で表すΔE。1976年の直線距離の式では何が足りなかったのか、CIE94とCIEDE2000は何を改善したのかを、式と例で比較します。
  2. 02 人はどうやって色を見分けるのか — 錐体と反対色過程光が網膜の3種類の錐体を刺激し、脳がその信号を赤–緑・青–黄・明るさのチャンネルに分け直す過程をたどりながら、色を見分けるしくみを解説します。
  3. 03 色相グループによって識別力が違う理由 — マクアダム楕円と均等色空間緑の領域では大きく、青の領域では小さく描かれるマクアダム楕円。色度図の上で見分けられる差の大きさが色ごとに違う理由と、それを正そうとする色空間の発展を解説します。
  4. 04 モニター・明るさ・周囲の光が色の識別結果を変える理由8ビット画面の表示の限界、色域とガンマ、ナイトモード、明るさ、周囲の照明や見る角度が、色の識別テストの結果にどう影響するのか、そして条件をそろえる方法をまとめました。
  5. 05 デザイン・印刷現場の色の識別 — 許容差と検品の方法ブランドカラー管理、印刷の校正、繊維・塗装の調色でΔEを使って許容差を決める方法と、現場で色を比較するときに使う標準光源・条件・検査法を紹介します。
  6. 06 色の識別力を鍛える方法 — 練習で変わること、変わらないこと色の識別は練習でどこまで上達するのか。知覚学習と色のカテゴリーに関する研究、練習モードの活用法、記録を正しく比べるコツをまとめました。
  7. ΔE ΔEの大きさ別 色差の見本表赤・黄・緑・青・紫・グレーの基準色にΔE00で0.5〜10の差をつけた実際のsRGBカラーと、3種類の色差式の値を並べて比較した表。